PS3とtorneとnasneを導入

自分の部屋はテレビ無しで、恐らくこれからも導入しない。でも見たくなるテレビ番組は結構あり、居間のBDレコーダー(ソニーBDZ-ET2000)に録画した内容を部屋のiPadで視聴したりしていた。
BDZ-ET2000はチューナーとエンコーダーを3つ内蔵し、3番組までの同時録画に対応する。また、リモートで視聴する際にはエンコーダーが1つ使用される。手動での番組予約で3つが同じ時間に重なることはほとんどないのだけど、「おまかせまる録」をオンにしておくとどんどん自動的に録画スケジュールされて、録画が始まるとエンコーダーが埋まってしまう。この状態になるとiPadからの視聴を試みてもエラーとり、見たいタイミングで視聴できないので対策を考えてみた。
最初に、BDレコーダーに影響されない形で自分の部屋で視聴をするためにnasneを導入してみた。確かにこれで確実に視聴できるようになった。タイマー予約や録画番組の管理はWebサービス(CHAN-TORU)を使えば問題なく出来る。インタフェースはよさげなんだけど実際に使ってみると不満が...。iPadSafariでを通して使うと番組表にタッチしても思うような反応がなかったり、削除が通信エラーで失敗することも時々あってストレスが溜まってしまう。外出先からの予約であればこれでも何とかなるけど自宅でこのインタフェースはいただけない。
実は秋葉原のヨドバシでnasneを購入するときにtorneのデモ機を触ってみた。UIのレスポンスの良さとnasneソニー製のBDレコーダーを統合して管理できるということに惹かれてPS3torneも導入することにした。なぜPS3単体にしなかったかというと、torneを居間での視聴専用チューナーとすることで「録画中で放送中の番組がtorne環境で観られない」ということを避けたいのと、7月11日から販売になったPS3torneのセットが安かったから。
いままで使っていたREGZAチューナーとSBMのフルセグチューナーを撤去してPS3nasneを置いた。実際に使ってみてUIは確かに快適。機能的も「レコxトルネ」の設定でtorne+nasne1つ+BDレコーダーの計5つのチューナーを統合して操作できるようになった。torneソフトウェアにてBDレコーダー独自の細かい録画設定などはできないけど、単発の番組を録画予約して視聴して削除するという流れであれば快適な操作性で実行できる。Twitterのタイムライン機能も思ったよりも実用的な印象。ただ、PS3は録画済み番組をまとめて削除する機能が見当たらなかったので、自動録画された番組の整理は従来通りBDレコーダーを使うことになりそう。
もともと部屋での番組視聴を快適にしたかったのに、結果的に居間での滞在時間が長くなってしまった(笑。

SONY 2TB 3チューナー ブルーレイレコーダー BDZ-ET2000

SONY 2TB 3チューナー ブルーレイレコーダー BDZ-ET2000