歩数計をFitbit oneにしてみた

導入まで

大阪勤務のときに手に入れたオムロンの歩数計は、購入してから6年以上経ち、本体のボタンの接触が悪くなってきたりmini USB端子部分がかなり汚れてパソコンとの同期がうまくいかないことがたびたびあったり...ということで常々「次」を考えていた。オムロンで同じような物があれば選択肢の一つになっていたのだけど、残念ながらこの機種は販売対象が法人のみになってしまい、後継機も登場していない。Webで情報を共有するサービスも終了してしまい、今はただもくもくとデータを残すのみという状態.....ということで新しい計測手段を考えてみることにした。

機種の選択

導入候補はJowbone UPとFitbitシリーズ。Jowbone UPはリストバンド的に装着というこということで、出来るだけ存在を意識せずに使いたい(し、同期手段が有線接続しか用意されていない)ので却下。よってFitbitシリーズを導入することにした。次に悩んだのはFitbit oneにするか、Fitbit zipにするか。zipだと歩数の記録が主体でoneだとハードウェア的に記録できる項目が増える。oneの睡眠活動を記録できるというのが面白そうだったのでちょっとお値段高めだけどoneのほうを選択した。
購入は昨日の昼間に新宿のヨドバシで、価格は9980円ーポイント10%。早速モバイルバッテリーにて充電した後にセットアップしてみた。昨日は中途半端な時間からスタートしたので記録は参考程度で、きょうはじめて丸一日の使用となった。

大きさ

本体はとても小さい。そのままポケットに入れると無くしてしまいそう。付属のベルトクリップ付きケースに入れると一回り大きくなり少し存在感がでてくる。今日一日はこれで移動してみた。ただ、クリップを外し忘れてズボンを洗濯して故障させてしまうような気がするので明日以降は小銭入れに入れておくつもり。

同期するデバイス

とりあえず手持ちのiPhone5と同期させることにした。対応アプリをインストールしてFitbit oneに表示されたパスコードを入力したら準備完了。アプリを起動するとその都度Fitbit oneと接続して歩数などの情報を同期するので、少なくともiPhoneと組み合わせて使用する限り普段本体を操作する必要は無い。アプリを立ち上げてから同期が完了するまでの時間は7〜10秒程度。きょうは初日だったせいもあるけど気になってしょっちゅうアプリを立ち上げ同期させたけど、本体の電池残量が減ってしまうような気がする。

記録できる情報

自動で計測されるのは歩数・移動距離・上った階数・睡眠時間などで、体重や体脂肪率・摂取した水分量・食べたものなどはアプリから入力することになる。アプリから入力する項目に関してはいまのところ水分量だけ入れている。何か飲むたびにiPhoneを取り出すことになるので慣れるまでちょっと大変かもしれないけどしばらく続けてみようと思う。食べたものは入力のためのデータベースが今のところ日本語に対応しておらず、自分でカロリーなどを調べて登録する必要がありそうなので様子見。体重と体脂肪率は、しまい込んでいる体重計を取り出してそのうち始めてみようと思う。

充電の習慣づけ

内蔵電池の持ちが「5〜7日間」ということで、週一回充電だと使用中に電池切れになってしまうリスクがある。週二回の充電だとちょっと多すぎる(=電池の寿命が心配)気もするけど、曜日を決めないと忘れてしまうのでとりあえず「日曜日夜と木曜夜に充電」を習慣づけようと思う。週一回の充電で済むのが理想なんだけど....

いままでの歩数計との比較

同じように持ち歩いて計測歩数がどのくらい違うのか気になったので今日一日試してみた。持ち歩いたのは左から携帯電話(歩数計アプリ内蔵)・いままで使っていた歩数計・Fitbit one。歩数をみてみるとFitbit oneが一番多くカウントされている。携帯電話が少ないのは手に持つことが多かったのが原因ではないかと考えている。オムロン歩数計とFitbit oneの誤差は10%以下なので問題は特に無さそう。

寝るときは..

寝るときは付属のリストバンドにFitbit one本体を装着することになる。気になって寝付けないのでは?と予想していたけど、昨夜試してみて全く気にならず、すぐに寝付くことができた。ただ、バイブレーターによる目覚まし機能は、震えていることに気づけず、私の場合は役に立たなかった。

ということで

まだ使い始めて1日しか経っていないので判らないことが多い。でも特に大きな不満点はなかった。6月一杯はオムロン歩数計と併用して、問題が無ければ7月からはFitbit oneのみとするつもり。