Kindle Paperwhite 3Gを入手

昨日アマゾンでの予約をキャンセルして新宿のビックカメラで購入。E-Ink端末は初めての経験。
箱から出しての第一印象はボディやディスプレイ部分の手触りが独特なこと。表示部は強く押してもたわまず、持ち心地・さわり心地が結構良い。重さは事前に想像した通りで、もっと軽くても良かったかなとも思うけど、重すぎるということもない。

サービス面での(日本国内向け)Kindleは、実は先月末にオープン済みのKindleストアとiOSで動作するKindleアプリの組み合わせで利用可能となっている。Kindle端末を使うメリットは、購入から読書や辞書引きまでこれ一台の操作で完結でき、iPad等と比べて安価に電子書籍の利用を始められること。それとE-Inkによる見やすい表示。
実際、書籍本文を表示させたときの解像度も十分高く文字は読みやすい。ページ送りのレスポンスも申し分ないく、読書に集中できそうな感じ。

ただ、フロントライトがらみで気になることがいくつか...。フロントライトをある程度以上の明るさにすると、画面下部に明るさのムラが出てしまう。でも一番下の部分で実際にはそれほど気にならない。最初私の端末だけの現象かと思ってTwitterで検索してみると、同様のことをつぶやいている人が結構居た。もう一点は、フロントライトの明るさを最小にしてもフロントライト自体はオフにならず弱く光っていること。電池の持ち的にこれで大丈夫なのかがちょっと不安だけど、使い込めばこのあたりも分かってくるだろう。

Kindle Paperwhiteはフロントライトの件はともかく、UI・ハード共に必要十分な機能と品質を備えた端末だと思う。でもKindleストアでの書籍の品揃えは、まだまだな印象。これからどうなるか見守っていきたい。