LeopardでMagicMouseをカスタマイズ

年が明けて最初のポスト。
MagicMouseを使い始めて約二ヶ月。操作性などはおおむね満足しているけど、MacOSではMagicMouseに関する動作でカスタマイズ可能なポイントは限られている。「システム環境設定」の「マウス」で設定できる動作は、1本指操作で4項目(Leopardでは3項目)。2本指操作で1項目だけ。MacBookのマルチタッチトラックパッドのように上下のスワイプとかタップに関連する動作を設定することはできない。(そもそもハードウェア的にこのような動作が可能かどうかも判らなかった)
ところが、MagicPrefsというソフトウェアを使うと、これらが定義できてしまう。

詳細は上記のサイトを読むとわかるけど、面白いのは手前のリンゴマーク部分をタップ・スワイプした時の動作も定義できること。この部分は押し込んでもハードウェアスイッチは作動しないので、iPhoneでのタップのように思いきりタッチすることが出来る(他の場所で思いきりタッチすると、タップではなくクリック動作となってしまう)。
MagicPrefsで一番嬉しかったのはLeopard(MacOS X 10.5)でも動作するということ。早速ダウンロードして試してみると、一通り動作した。アクションとして任意のキー操作も定義できるので、非常に便利。私は以下の様に定義して使っている。(画像は定義の一部)

一見、使えば便利そうな"Two Finger Click"の動作を定義していないのは、私の場合人差し指をマウスの上に置いた状態で中指でクリックする習慣が身についてしまっており、これを直すのが大変だと思われたから。