おれたちP6系

2ちゃんねるの記事に反応してみる。

606 :ナイコンさん:2008/02/10(日) 12:01:26
なんにしても工学社のモニタは使いやすかった。
元祖マシン語モニタ(I/O)はセーブロードはマシン語だったけど基本BASICで、これだけは勘弁だったけどw
NモニタとPiOモニタはほとんど同じ感覚で使えたけど、
PiOが縦横サム表示できたのに対してNが横サムだけだったな。

ついでに言うと、工学社のモニタに慣れてしまうとmk2以降で搭載された純正モニタが非常に使いづらかったww
ベーマガ投稿プログラムでmk2以降用のでダンプリストのやつがあったけど、
そいつも結局Eモニタで打ち込んだからな。
ベーマガのリストにはチェックサムは無かったから何度も暴走させたがw

Nモニタは、もともとマシン語の打ち込みをサポートするというよりも、Apple IIのモニタ(の、すごさ)に触発されて作ったもの。Apple IIと同じように逆アセンブラと1ラインアセンブラを実装したかったのだけど、容量と納期の関係で結局実装できなかった。リターンだけ押すと8バイトずつ勝手にダンプ表示されるのは、Apple IIのモニタの影響(Apple IIでは16進ダンプでなくて逆アセンブルだったけど)。縦サムは、このプログラムのコンセプトに合わないと思って実装しなかった。
ちなみに、「Nモニタ」の"N"は、当時某社内のアルバイトは、プログラムを記事にしたりテープやROMカートリッジにして売り出しても名前を出すことが許されなかったので、ささやかな抵抗として付けたプログラマの名字の頭文字。この点だけはライバルのA社がうらやましかった。なつかしい二十歳のころの思い出。