多数に合わせるのが苦手

前にも書いたけど、仕事着としてスーツは苦手。大きな理由は、体を締め付けられ、材質的にも着ていること自体を気にする必要があるから。もう一つの理由は、だれもが着ているから。職場では、男性は多くの人がスーツを着ている。同じようなものを着る集団に自分を合わせるのは昔から苦手で、初めて学校を選択する機会だった高校選択では、市内唯一制服のないところを選んだ。というわけで、スーツを着るのは数ヶ月から半年に1度程度のペース。ただ、最近はお客様とのミーティング等で、ここ1ヶ月で何回か着ている。来週も着なければならない。orz
似たような理由かもしれないけど、パーティションも何もない大部屋で仕事をするのも苦手。
大阪にやってくるまでの間は、職場はほとんどすべて大部屋(1フロアに50名から数百名)だったので気にならなかったのだけど、現在の職場(小部屋)だと仕事の充実感と集中度合いが全然違う。たとえば、同じプロジェクトの人の声だと気にならないけど、大勢のざわめきとか遠くでなっている電話の音、キータイプの音などは非常に気になる。プロジェクトに関係ない人が近くを通過するのも非常に気になる。ごちゃごちゃとした広い空間で遠くまで見通せてしまうとなんだかとても不安な気分になる。自分自身の存在感が薄くなる(ような気がする)ことへの恐怖があるのかもしれない。スーツの件と合わせてつくづく自分は大規模プロジェクト向きではないなぁと思う。
夏以降、大部屋に移る可能性が出てきたので、対策検討中。