セミナの打ち上げにて

先週金曜日に稚内北星学園大学が主催する無料のセミナに出かけてきた。勤務先での業務の一環として出かけたのでセミナの内容に関しては書かないが、セミナ終了後に割り勘での打ち上げ会が開かれたので、少し書いてみる。(打ち上げ会は自費&自主参加だった)全体で20名くらい。学長の丸山先生や「Javaのからくり」を書かれた植田先生とも楽しくお話ができた。「Javaのからくり」は「1」より「2」のほうがお奨めと植田先生が言っていたが、わたしも同じ感想。趣味の天文のお話もおもしろかった。丸山先生からはITのエンジニアがこれからするべきことについて伺えた。
この学校は稚内の本校の他に東京(秋葉原)に東京サテライト校を開設している。職員の方は丸山先生を含めて稚内と東京を頻繁に往復される方が多いようだ。確かにIT関連の情報収集や研究や開発であればネットワーク環境さえととのっていればどこでも可能である(逆に研究や開発に集中するのであれば稚内という環境のほうが良いかもしれない)が、やはり人的交流という点では東京の位置づけは重要で、都内に活動の拠点を設けるというのは(相当のコストも必要だろうが)重要なのだと思う。東京に住んでいるとこのようなセミナーのほかに展示会やオフ会などが頻繁に開催されるので、非常にありがたい。たとえば翔泳社のDevelopper summitなどは、それ自体は無料だったりするのだが、遠方から時間と交通費をかけて来ている方も多いと聞く。