最近はSafariを使うことが多い

Macで使えるメジャーなブラウザは現時点ではSafariFirefoxそしてChrome。この中で最近はSafariがメイン。以前はFirefoxを使っていてライブブックマーク機能が気に入っていたのだけど、iPhoneとブックマーク共有のために数年前にSafariに移行した。
私にとって最近のSafariの魅力はOSX Lionとの組み合わせで使えるようになったなめらかなズームとiCloudとの連携。なめらかなズームでブラウザの操作感はiOSバイスに近づいたと思う。iCloud連携ではブックマークとリーディングリストをiOSバイスを含む複数マシンで自動的に同期してくれる。どれかのマシンでブックマークやリーディングリスト登録すると他のマシンでもすぐに反映される。

なめらかなズームとはiOSAndroidのブラウザでピンチ操作を行ったときの拡大・縮小と同様の動作。ノート型のMacやMagicTrackpadを使っている場合はiPhoneなどと同様にピンチ操作でスムースに拡大・縮小できる。また、iOSバイスにてダブルタップされた場所のコンテンツを自動的に画面に収まる倍率で拡大・縮小させる動作もMacでは2本指ダブルタップで可能。このズームとフルスクリーン機能のおかげでMacBook Airや居間の液晶テレビでのWebブラウズが苦痛でなくなった。MacBook Air(2011)にてレスポンスや描画速度が気になることは無い。

リーディングリストとは、表示されているページのURLをとりあえず保存・リストアップする機能。ブックマークとの違いは、未読・既読の管理(というか振り分け)ができ、リスト中にコンテンツのサマリを表示してくれること。リーディングリストへの登録は(Command + Shift + D)、表示は(Command + Shift + L)…とキーボードからワンタッチで可能。リーディングリストは検索やラベル付けなどの分類には対応していないので、必要に応じてあとからブックマークしたりEvernoteにコンテンツを保存したりするとよいだろう。私のリーディングリストには現時点で未読・既読あわせて200件ほど登録してあるけど、動作が遅くなったりスクロールで全体を見渡すのが大変だったりすることは今のところ無い。でも検索やラベル付けなどの機能はないのであまりため込まないほうが良いかもしれない。