Evernote使いになった

ここ数ヶ月、Evernoteをいろいろと触っている。
保存しておきたいWebページを見つけたら、ブラウザのアドオンにて表示されるボタンを押すかBookmarklet経由でページ内容を保存。レイアウトも含めて残したければPDFとして保存するためにMacSafariを使用(Firefox版アドオンではPDF保存が出来ない模様)。読書のちょっとしたメモも、そのページをiPhoneで撮影してちょっとコメントを追加してEvernoteアプリで保存している。画像中の文字も日本語を含めて認識されて検索の対象となるので、補足のためのテキストを追加する必要もない....。というわけで、とにかく何でもEvernoteに放り込んでいる。PC/Mac/iPhone/iPad各環境でアクセス用のアプリが用意されており、 これらでデータを保存するとすぐにサーバに登録され、他のマシンからも参照や検索の対象となる。
今のところの不満点は、iPhone用アプリが突然終了してしまうことが時々あることと、Mac版アプリが終了しなくなる不具合がある点。でもどちらも致命的ではない。あと、FirefoxでのPDF保存がサポートされれば特に文句はない。iPhoneでのオフライン利用に惹かれて、最近プレミアムアカウントに移行した。
この手のサービスで一番気になるのは、もしサービスが無くなってしまうとデータはどうなるかということ。これに関しては、少なくともMac版アプリにはデータのエクスポートとインポート機能があるので、ある程度は安心できそう。

ちなみに、現時点での私のデータをエクスポートしてみたら、大きなサイズのファイルが1つ出来上がった。ファイル内容はXML文書で、画像などのバイナリ部分はエンコードされている。ちなみに私の環境(ノート数117、iPhone 4で撮影した画像10個程度)では、ファイルサイズは40MB弱となった。

画像中の文字をどのくらい検索の対象として認識してくれるのかを試してみた。ロケットでもらったスモールループアンテナのチラシをiPhone 4で撮影・Evernote登録したうえで「アンテナ」で検索してみた。

見出しの部分は引っかからなかったが、それ以外は認識してくれているようだ。