量の感覚を思いだす

職場からアパートに戻り、一息。
毎日アパートに帰って最初にすることは、洗濯物を洗濯機から取り出して室内に干すこと。その次は翌朝のための米研ぎ(無洗米なので多少水でゆすぐだけ)。ここでは最後に炊飯器にセットするときの水分量を決める必要がある。以前は釜に刻印されている目盛りに従って水を入れていたのだけど、最近は目盛りを見ずに自分の感覚だけで水の量を決めるようにしている。こうすると「量の感覚」が磨かれるので、サバイバルするときも米が美味しく炊けるようになるかも...というのもあるけど、目盛りやマニュアルに頼るのではなく自分の感覚で何かを決めるのが納得感があるので続けているというのが正解。

ところで、この日記のエントリが「思い出す」となっているけど、これは高校卒業までは時々自分で水の分量を決めてご飯を炊いていたから。子供の頃、当時でも既に炊飯器が広く普及していたけど、私の家では炊飯器を持たずに普通の蓋付き鍋とガスコンロでご飯を炊いており、母の体調が悪いときは私が代わって炊いていた。この時の「水の量の感覚」を体で覚えており、それが役に立っているのだと思う。