ノートPCが壊れた

ubuntuをインストールし、本格的に復活させようとと思っていた矢先、VAIO TypeTが壊れてしまった。
症状は、ケースファンが大きな音を立てるようになり、時々止まってしまうというもの。
このまま使い続けるには音がかなり気になるし、キーボードを取り外してファンの部分を目視チェックしてみても容易には取り外せなさそう。それにファンが停止してしまうと熱で故障してしまうことは目に見えている。一通り環境構築が終わり、いままで眠っていたマシンを有効利用できると思っていたのでちょっとショックだった。でも「MacBookより軽いマシンにLinuxを入れて持ち歩るく」というのはぜひ実現したかったので、昨日の夕方に代替マシンを探すために急遽日本橋ソフマップへ。
ここには数日前にも来たけど、Netbookコーナーで改めて各機種を眺めてみると、やはり縦の解像度600ドットというのはWeb閲覧でもterminalでもちょっと厳しいかなと感じる。でも解像度の高い機種は、Netbook以外の分類となり、値段も高くなってしまう。そこで中古PCコーナーへ移動。
中古はいろいろな機種が展示されているけど、Linuxが難なくセットアップできるかどうかの情報を持ち合わせていない(Netbookを含めた新製品よりはLinuxをちゃんとセットアップできる可能性は高いのだろうけど..)ので、いままでと同じ機種を探してみた。
すぐに新型のTypeTに混じってVGN-Tx1型のTypeTを何台か見つけた。この中に一台だけ値段が他よりも安いのがあり、よく見てみるといままで使っていたTypeTと同じ機種。ただしかなり年季が入っており、本体の塗装もはげている。それと説明の紙を読むと「液晶難あり」と書いてある。店員さんに言って電源を入れてみると、画面下部に一ヶ所だけ数ミリ程度の黒い筋が斜めに走っている。ゴミが挟まっているのかドットが点灯していないのかはよく分からなかったけど、ほとんど気にせずに済みそうな位置&大きさ。
それと、キーボードが英語だった。これは私にとってはむしろプラスポイント。おそらくSonyStyleのオーナーメードモデルだからだと思うけど、これは非常に良い。しばらく前にメインのPCも仕事用のPCも英語キーボードに切り替えているし、MacBookもUSキーボードモデルを購入しているので、違和感なく使うことができる。
ということでこれを購入し、昨日の夜に一通り増設メモリを載せ替えた上で一通りのセットアップを済ませた。もちろん入っていたWindowsは消去してubuntu 8.10をインストールした。うれしい誤算だったのは、バッテリーが非常に元気だったこと。フル充電で4時間ほど使えそうだし、従来のマシンのバッテリーを予備バッテリーとして使うことができる。ACアダプタも家に常備するのと持ち歩くのものでわけることができ、結果として良い買い物ができたなと思っている。
唯一の不安点は、今回買ったマシンがまた故障してしまうかもということ。こればかりは分からないけど、できれば永く使いつづけたいのでソフマップの保証サービスに申し込んでおいた。
今は、天王寺の喫茶店でこのPCを使って書いている。大量の日本語テキストを打ち込む時に日本語変換を手間取ることがあるけど、それ以外は概ね満足している。