持ち歩きノート検討

以前から何度も書いているけど、歩き回るときに重たいMacBook入りのカバンが肩を破壊しかねない状況。そこで、街歩き用のノートPC導入を検討してみた。主な条件は、Unix系OS(できればLinux)がネイティブ動作し、軽いこと。
最初に頭に浮かんだのはMacbook Air。初代モデルの中古であれば現時点で12〜13万円程度で入手できる。ただ、あまりお金をかけたくないので、今回はパス。
次に考えたのは、今注目されているNetbook。国内で簡単に入手できるLinuxプレインストールモデルは、DELLのInspiron mini 9や、同12がある。早速筐体を見るために昼休みに日本橋の電気街に出かけてきた。
最初に、なんさん通りにあるDELL直営のショップを訪問。残念ながらここではInspiron mini 9しか置いておらず、じっくり手にとれる雰囲気でもなかったのですぐに退出。次に通りを挟んだソフマップに入った。ここでは2階の新品PCコーナーに各社のNetbookが展示されていた。Inspiron miniも両モデルとも見つかったので重さやキータッチなどを確認。どちらも1Kgちょっとなのだけど、大きさの割には重いと感じてしまう。それにキータッチも今ひとつ。ということで、とりあえず保留。
最後に考えたのは、手持ちのVAIO TypeT(VGN-T71B)のLinux化。Macbookを購入するまでは外出用Windows機として使っていたので、キーボードの感触は把握済み。そこで、Ubuntu 8.10のCDから起動し、一通りの動作を確認してみた。一部昨日のエントリにも書いたけど、ディスプレイやトラックパッドはちゃんと認識されている。UIの動作は非常に軽快で、ウィンドウの移動やFireFoxのスクロールも快適。ただ、音声が出力されず、レジューム時にバックライトが点灯しなかった。どちらもドライバのインストールや設定で何とかなるかもしれない。ネット接続に関しては、無線LANは問題なく使えるけど、イーモバイルD02HWは認識してくれなかった。正直これはかなり厳しい。
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ところが、いろいろ調べると、シンプルに接続する方法が見つかった。
typeTLinux化がだいぶ現実味を帯びてきたかも。