産みの苦しみ?

東京メトロ広報部は一連のトラブルについて、「他社路線との乗り入れも含め、スムーズな運行のためマニュアルを作り、試験も十分に行ってきたが、不慣れもあり基本的なミスが生じてしまった」と説明している。

「試験を十分に行ってきた」という部分が気になった。システムをいくら検証しても、それを動かすのは人間。おまけにこれは人の命を預かる交通機関での話。訓練も十分に積むべきだった。時間不足だったのだろうか。 
あまり報道されていないようだけど、開通初日は、半分ほどの駅で停止位置の修正を行う列車があったり、ひどい運転の(10秒おきくらいで加速と減速を繰り返し、乗り物酔い状態になってしまう)列車に遭遇したりもした。