フォントについて

あと2時間ほどで発売開始されるWindows Vista。大阪日本橋でもカウントダウンイベントを開催する店があるようで、基本的にお祭り好きの私も行けるのであれば行ってみたいけど、すぐにVistaを購入する必要は無いし、購入してもインストールするマシンが無いし、もう眠いし.....ということで今夜はアパートでおとなしくしている。
Vistaでは標準フォントとして「メイリオ」が提供されるという。この名称は「明瞭」が語源で、液晶ディスプレイでの見やすさを追求したデザインということだ。確かに、このページのサンプルを表示させてみるといままでの「MSゴシック」よりも見栄えがすると思う。ただ、長時間の利用にて「見やすい」「疲れにくい」かどうかはよくわからない。
基本的にPCに向かって何をするかといえばキーボードを使っている時を含めてディスプレイに表示される文字を追いかけることが、時間的にかなりの部分を占めるので、フォントが見やすいか、長時間みていて目が疲れないかは非常に重要な要素だ。
液晶表示の場合、個人的にはMacOSXに標準搭載の「ヒラギノ角ゴ Pro W3」あたりが一番気に入っている。MacOSXで標準のフォント環境をWindowsで利用するにはパッケージの購入が必要で、たとえばMacと同様に基本6書体を利用するには5万円弱必要と、決して安い金額ではないが、お金を払う価値はあると思う。興味のある方はぜひ書体見本を見ていただきたい。

追記:amazon.co.jpでは4万円弱で購入できる