私はW-ZERO3よりもWX310K

あちこちでW-ZERO3がかなり話題になっており、京ぽん2などはその陰に隠れてしまっている感じすらしている。でも、京ぽん2でもキーボード付きでBluetoothVGA表示ができるPDAの組み合わせならば、出来ることはW-ZERO3にかなり近づく。確かに携帯電話とPDAの2つをいつも持ち歩くのはちょっと...という人も多いと思うが、最低限電話機(WX310K)だけでもOperaでのブラウズやEメールが利用できるし、その点では-ZERO3よりも小回りが効く。
私は、ちょっとしたウェブのブラウズなら片手でさっと開いてブックマークなりアンテナなりからみたいページを選んで、ページのデータ転送が完了するまでのしばしの間電話機を閉じて転送の完了を待つ(転送が終了すると背面液晶のオペラマークの点滅が停止する。照明が消えている分電池の節約になる...はず)という利用スタイルに落ち着いている。W-ZERO3の場合、京ぽん2と比べると、やはり利用するにはちょっと心理的な準備が必要な気がする。(W-ZERO3は店頭で少ししか、いじったことが無いが)それに大きな画面でブラウズしたいときは、いつも持ち歩いているVAIO TypeTBluetooth接続することで、1280x768ピクセルのPC環境でウェブのブラウズができるし(W-ZERO3ではこれが出来ない)、現時点ではこれで特に不満点は無いので、W-ZERO3に対する購買意欲も(一時はあったのだが)最近は全くといって良いほど消えてしまった。(京ぽん2のBluetooth接続の仕様(「*」の長押しが必要)が改善されたらもっと良いのだが)W-ZERO3は、来月にW-SIMなしモデルがやがて発売されるが、これにBluetoothを加えたモデルが登場するのであれば、そのときにまた注目してみようと思う。でもそれよりも、いつか登場するだろう京ぽん2の発展形(京ぽん3?)に興味がある。