WPC EXPO

WPC EXPOに出かけてきた。印象だが、ソフトウェア関係に元気がない。ブースのレイアウトのせいか、会場全体ががらんとしていた感じ。
その中で注目されていたのは、やはりW-ZERO3を出品していたWILLCOMとシャープのブース。人の列に並べば試用できたが、長い列に並ぶのがいやだったので、結局さわれなかった。W-ZERO3のすぐ隣でデモしていたWX-310Jにさわることができた。確かにネット接続は迅速で、「もっさり感」はなかったが、ボタンが押しづらく、メニューの操作体系もわかりづらかった。いまのところW-ZERO3よりもWX-310系に注目しているが、Jはちょっとパス。


盛況だったWILLCOMブース

Panasonicのブースでは1セグ放送受信のデモ。TBSの試験放送を受信していた。2インチ強の携帯電話ではきれいに見えるが、8インチ?くらいのポータブルテレビではちょっと苦しい。あと、発売予定のP902iもアクリルケース内ではあるが展示されていた。20mm以下の薄さのはずだが、実物を見てもあまり薄いとは感じられなかった。ドコモのPシリーズがFOMAで(ムーバ機からの)ユーザインタフェースを変更してから久しいが、展示係りの方に話を聞くとやはり以前の操作体系に戻してほしいという声はあるとのこと。902でAdvanced Wnn採用ということで、かな漢字変換周りはMobile Wnnを採用しているP506iに少し近づいたかとも思うのだが、その他の部分もぜひ戻してほしい。これさえクリアすれば私もFOMAに乗り換えられる。