お気に入りの街
「自分の住んでいるところが一番」。そう思っている人は多いだろう。私も大阪に住んでからは、ここが気に入っていろいろと見て回った。そしてますます大阪が好きになった。でも、初めて東京から離れたことで東京の良さも見えてきた。
北海道から東京に移ったときもそうだった。私は北海道で生まれ、20年近く北海道で育った「道産子」なのだけど、住んでいたときには地域の良さはわからなかった。でも東京に出てきて数年で北海道の良さがわかるようになってきた。住んだことのある人でないと見えてこない「北海道の良さ」もあると思う。
話を戻すが、私が思う東京の良さの筆頭は「多様性」。いろいろなものの見方に出会え、日々いろいろな催しが開かれ、いろいろな場所に行き、いろいろな人に出会い、絶えず刺激を受ける。最近だいぶ画一化しつつあるけど、それでもいろいろな街がある...等々。昔読んだ千葉敦子さんの本に影響されているかもしれない。彼女はニューヨークだったけど。
最近職場の人が関西から東京方面に引っ越した。本人はあまり乗り気でなかったようだけど、私は内心少しうらやましく思っている。
今シーズン初めての阪神戦観戦
夕方から元職場の人と一緒に甲子園で観戦。
7回表に逆転されたのに加えて雨がひどくなり、試合の途中で退散。続きは電車内で観戦したけど、結局阪神が負けてしまった。